石材が背面金網に固定されるので、他工法のように石材単体の移動·脱落が無く、強固な連続一体護岸となります。
アンカー部に中間ジョイント金具を採用している為、大小様々な石材を使用しても、護岸の壁体厚が一定に確保できます。また、アンカー長が長くなっても施工性が悪くなりません。
石材の最適位置を決めながらアンカー付シャフトを取付けることができ施工性に優れています。アンカーを付けた状態で納品する工場製作品も対応可能です。
アンカーシャフトと背面シャフトはジョイント金具で連結できますが、ラップによる調整部があるため、石材の控え厚に関わらず常に前面からの壁体厚が一定に確保できます。
名称 | 材質 | 仕様 | 備考 |
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自然石 | [材質]現場発生材、玉石、割石、加工石 | [仕様]φ300内外以上 | [備考] |
背面金網 | [材質]溶融亜鉛アルミ合金メッキ鉄線 | [仕様]φ4.0mm 2000✕1000 | [備考]現地の条件に応じてサイズの変更が可能 |
アンカーシャフト | [材質]溶融亜鉛アルミ合金メッキ鉄線 | [仕様]φ6.0mm L=400※ | [備考]※安定検討断面に応じる |
背面シャフト | [材質]溶融亜鉛アルミ合金メッキ鉄線 | [仕様]φ6.0mm L=300~※ | [備考]※安定検討断面に応じる |
自在アンカー | [材質]SUS | [仕様]L=50mm |